会見欠席した藤島ジュリー氏の手紙の内容とは?(全文) <パニック障害告白>

10月2日、ジャニーズ事務所の2回目の会見が行われた。

前社長の藤島ジュリー景子氏は欠席した。

代わりにジュリー氏は手紙を用意し、「ジャニーズアイランド」の社長を務める井ノ原快彦氏が代読した。

以下、手紙全文

 


この度、叔父ジャニー喜多川により性被害に遭われた方々に改めてお詫び申し上げます。5月2日に被害に遭われた方と初めてお会いしました。その後もいろいろと実際にお話を伺う中で、 この方々にどのように補償していくのがいいのか、加害者の親族としてやれることが何なのか、考え続けております。

 

そして、ジャニーズ事務所は、名称を変えるだけではなく、廃業する方針を決めました。これから私は被害に遭われた方々への補償や心のケアに引き続きしっかり対応させていただきます。叔父ジャニー、母メリーが作ったものを閉じていくことが、 加害者の親族として私ができる償いなのだと思っております。

 

私は4年前に 母親であるメリーからジャニーズ事務所を相続いたしました。ジャニーズ事務所はジャニーだけではなく、私の母であるメリーも権力を握っていたと思います。 ジャニーはメリーからお小遣いをもらうという形でしたので、経営的なことは全てメリーが決めていたと思います。

 

ジャニーと私は生まれてから一度も2人だけで食事をしたことがありません。会えば普通に話をしていましたが、深い話をする関係ではありませんでした。

 

ジャニーが裁判で負けた時も、メリーから『ジャニーは無実だからこちらから裁判を起こした。もしも有罪なら私たちから騒ぎ立てるはずがない。本人も最後まで無実だと言い切っている。負けてしまったのは弁護士のせい』と聞かされておりました。

 

当時メリーの下で働いていた人たちも同じような内容を聞かされていて、それを信じていたと思います。 そんなはずはないだろうと思われるかもしれませんが、ジャニーはある種、天才的に魅力的であり、 皆が洗脳されていたのかもしれません。私も含め、良い面を信じたかったのだと思います。

 

そして母メリーは私が従順な時はとても優しいのですが、私が少しでも彼女と違う意見を言うと気が狂ったように怒り、たたきつぶすようなことを平気でする人でした。

20代の時から私は時々過呼吸になり倒れてしまうようになりました。当時病名はなかったのですが、今ではパニック障害診断されております。

 

私はそんなメリーからの命令でジャニーズ事務所の取締役にされておりましたが、 事実上私には経営に関する権限はありませんでした。そして2008年春から、新社屋が完成した2018年まで、一度もジャニーズ事務所のオフィスには足を踏み入れておりません。

 

これは性加害とは全く違う話で、私が事務所の改革をしようとしたり、 タレントや社員の環境を整えようとしたことなどで2人を怒らせてしまったことが発端です。ジャニーとも、2008年ごろから2016年ごろまで、ライブ会場ですれ違うことはあっても会話はしておりませんでした。

 

その後、ジャニーの稽古場に呼び出されて久しぶりに話しましたが、それ以降もジャニー本人に会ったのは数回です。その期間のジャニーズJr.からのデビューや管轄外のグループの解散のプロセスにも関わっておりません。

 

メリーからは、私の娘である孫に会いたいと切望され、1年に数回一緒に食事をすることや、お正月には孫と旅行することを決められておりましたが、私自身はメリーと話をすることを極力避けて生きてきた人生でした。


このような説明をすると、嘘だとか親子で仲が良かったのを見たことがあるなど、 またバッシングされる記事が大量に流れるのだと思いますが、近い関係者の皆様、タレントの方々、社員などであればこうした事情を知っていると思います。

 

診療内科の先生に『メリーさんはライオンで、あなたはシマウマだから、パニック障害を起こさないようにするには、この状態から逃げるしかない』と言われ、自分で小さな会社を立ち上げ、そこに慕ってくれるグループが何組か集まり、メリー、ジャニーとは全く関わることなく長年仕事をしておりました。

 

このような理由で、ジャニーがいる稽古場とは全く違う場所で働いており、ジャニーズJr.の皆さんとの接点もなかったので、今回申し出てくださった中で私がお会いしたことがあるのは9人です。それ以外の多くの方々とはお会いしたことがないのです。

 

今から思えば、ジャニーの親族であり 女性である私に、ジャニーズJr.の皆さんはもちろんのこと、タレントの皆さんが噂話をすることや、相談もしにくかったのではないかと思います。


今被害を申告されている方々の中で、私を含めて現在の役員が被害者の方々について直接知る情報は、 在籍していたかどうか以外にほぼございません。そこで、ジャニーやジャニーズJr.と私以上に近い距離で接していらした元役員、元社員、そして外部スタッフの皆様には、被害者救済のご協力をぜひお願いできたらと思っております。

 

ジャニーズ事務所は廃業に向かっておりますが、一人たりとも被害者を漏らすことなくケアしていきたいと思っております。知らなかったということを 言い訳にするつもりは全くありません。メリーが言うことを信じてしまっていたことや、そしてそれを放置してきた自分の鈍感さ、全て私の責任です。

 

また、今回なぜ私が100%の株主で残るのかと、多くの方々から批判されました。実は、多くのファンドの方々や企業の方々から、私個人に有利な条件で買収のお話もたくさんいただいております。そのお金で相続税をお支払いし、株主としていなくなるのは、補償責任もなくなり一番楽な道だと、何度も何度も多くの専門家の方々からアドバイスされました。

 

しかし、100%株主として残る決心をしたのは、ほかの方々が株主で入られた場合、被害者の方々に法を超えた救済が事実上できなくなると伺ったからでした。その理由で、現在の会社には株主100%として残りますが、 チーフコンプライアンスオフィサーを外部から招へいし、今後、私は補償とタレントの心のケアに専念し、それ以外の業務には一切当たりません。

 

また、今後、私は全ての関係会社からも代表取締役を降ります。
また、ジャニーとメリーから相続をした時、ジャニーズ事務所を維持するためには、事業承継税制を活用しましたが、私は代表権を返上することでこれをやめて、速やかに納めるべき税金を全てお支払いし、会社を終わらせます。

 

ジャニーズ事務所を廃業することが、私が加害者の親族としてやり切らねばならないことなのだと思っております。ジャニー喜多川の痕跡をこの世から一切なくしたいと思います。


最後に、ジャニーズ事務所に所属するタレントをこれまで応援してくださった世界中のファンの方々のお気持ちを考えると、本当に 本当に申し訳なく、言葉にもなりません。また、関係各社の皆様、ご迷惑、ご心配をおかけして大変申し訳ございません。

 

今日、記者会見に出席せず、このようなお手紙を出すことで、逃げた、卑怯だと言われることは重々承知です。

今回初めて公にお話ししたメリーは、本当にひどい面も多くあったのですが、優しい時もあり、自分の母でもあり、皆様の前でお話ししたいことを過呼吸にならずにお伝えできる自信がなく、このようなお手紙にさせていただきました。誠に申し訳ございません。

 

改めて、被害者の皆様、ジャニーのしたことを私も許すことができません。心から申し訳ないと思っております。また、タレント、社員の皆さんがこれから新しい道に思いっきり羽ばたき、みんなが幸せになれるように、私はそれを後押しできるような形になるよう、精いっぱい頑張っていきたいと思っております。どうか引き続きご指導、ご鞭撻いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2023年10月2日 藤島ジュリー景子

 

 

 

 

キンプリとTOBEのファンが対立?滝沢氏の自由行動で泥沼化?<岸優太もTOBE合流か>

2022年11月にKing &Prince(キンプリ)脱退が発表された平野紫耀神宮寺勇太、岸勇太。

次期「嵐」になれるともいわれた売れっ子グループであるKing &Princeのメンバー脱退、ジャニーズ事務所の売れっ子であった平野紫耀の退社に、世間では大きく取り沙汰された。

 

一足先の5月22日に、平野紫耀神宮寺勇太ジャニーズ事務所を退所した。

2人は7月7日、元ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明が新たに立ち上げたエンターテイメント会社TOBEに合流することが公式Youtube内で発表された。

以前から2人のTOBE合流を予想する声は多かったため、今回の合流については案の定という雰囲気はあったものの、2人のファンからは歓喜や応援の声が寄せられた。

 

平野と神宮寺、そして岸優太が脱退し、King &Princeはジャニーズ事務所に残った永瀬廉、高橋海人の2人でやっていくこととなったが、King &Prince残留組のファンと滝沢TOBE移籍組のファンの間の溝が深まっているようだ。

その原因をみていく。

 

 

①滝沢TOBE起業・元キンプリ2人が移籍後にジャニーズ性加害問題が大きく報道

メンバーが移籍した約2ヶ月後の9月12日、ジャニーズ事務所によるジャニー喜多川氏の性加害問題についての記者会見が行われた。

そこからメディアでは大きく流れが代わり、ジャニーズ事務所へのバッシングと取れる報道が増加し、起業のスポンサー離れなどが起こった。

 

この流れにファンからは、元副社長である滝沢氏はこの件について言及されず、無傷であることに不満の声が上がっているようだ。

 

また、滝沢氏が退社してTOBEを立ち上げて暫くしてからこの事態が起こっていることから、タイミングが良すぎる、知っていたのではないかという声が上がっている。

 

また、滝沢氏については以前より創価学会に所属しているとのことで(長井秀和氏も証言)、学会と今回のジャニーズ問題が関係しているのではという声もあるようだ。

 

中には、最初の告発者のカウアン氏と配信を行ったガーシー氏とつながっているのではという憶測もあるようだ。

 

滝沢氏の事務所であるTOBEに所属する平野、神宮寺について、そういった疑惑が原因で応援できないという声もあるよう。

 

②キンプリとIMP.のCD同日発売

元ジャニーズJr.のグループIMPACTors(インパクターズ)のメンバーで、ジャニーズ事務所を退所しTOBEに移籍したグループであるIMP.が、11月8日にファーストシングルCDを発売することを発表した。

 

しかし、11月8日はもともとKing &PrinceがCD発売することが決まっていた日であり、この同日発売に対しファンの間では、わざと被せてきたのではないか、という声が上がっている。

 

 

ジャニーズ時代より、滝沢氏はSnowman(スノーマン)とSixTONESストーンズ)を同時デビューさせたりと、「競わせる」とも取れる、ファンの気持ちをさかなでるような売り方をしていたようで、今回も滝沢氏の計らいではないかという声が上がっている。

一方、IMP.はインディーズデビューとのことで、気にしすぎだという声もあるよう。

 

TikTokライブでの滝沢社長の自由な行動

滝沢氏がTikTokでの投げ銭バトルをしてるとのことで、高額の投げ銭をしていることに対し、一部のファンから批判の声が上がっているようだ。

 

とくに先日、キャバ嬢の方に高額投げ銭をしていたとのことで、そのことについて「ファンのお金をキャバ嬢に投げている」「おじさん」などとの批判の声が上がっている様子。

 

これらの流れをみると、とくに不満を溜めているのはジャニーズファンの方のようだが、TOBEファンはどう思っているのか定かではない。

 

このように炎上することを行う滝沢氏には疑問があるが、何か戦略があるのだろうか。

社長であれば表に出てこないで立ち回る方が良いのかもしれない。そういう意味では、表に出て来なかったジャニー氏はある意味賢かったのかもしれない。

 

 

 

とはいえ一方、平野紫耀のファンは多く、彼がいなくなったKing &Princeを見る気がなくなってしまった、というファンもいるようだ。

 

10月1日、King &Princeの岸優太がグループを脱退し、彼の動向に注目が集まっている。

先日8月31日にジャニーズ事務所を退所した元キスマイの北山が、脱退から一ヶ月足らずの9月17日にTOBEへ移籍発表しており、岸優太もTOBEへの移籍がささやかれている。

 

 

 

 

<サントリー不買運動に発展>社長、新浪剛史氏の発言内容とは?

サントリーホールディングス社長の新浪剛史氏の発言が炎上、物議をかもし、不買運動にまで発展しているようだ。

 

 

経済同友会の記者会見での、ジャニーズ事務所についての発言

9月12日に行われた経済同友会の記者会見で、代表幹事をつとめるサントリー社長の新浪剛史氏は、故ジャニー喜多川氏による性加害問題について発言した。

 

ジャニー氏性加害について

「人権侵害であり、大変遺憾だ」

「(所属タレントを)広告などに起用することはチャイルド・アビューズ児童虐待)を認めることになり、国際的な非難のもとになる」

「タレントの方には心苦しいが、他の事務所に移るとかの手があるのではないか」と述べた。

 

7日のジャニーズ事務所の記者会見については、

「対応は不十分で真摯に反省しているか大変疑わしく、しっかりとしたガバナンス(企業統治)の体制を取り、二度とあってはいけないことだと示せていない」と述べた。

 

また、十分な被害者救済策や再発防止策が取られないかぎり、サントリーとしては同事務所と新たな契約を結ばない考えを示した。

 

社長を退任した藤島ジュリー景子氏が同事務所の全株式を保有し続けることにも疑問を投げ掛けた。同社がガバナンス不全に陥った要因として挙げられる同族経営体制にメスを入れるべきとの考えを示した

会見の内容を見る限り、ジャニーズ事務所について強く批判をしているように受け取れる。また、組織の解体をすべきという意味にも取れる内容だ。

 

この会見を受けて、怒ったジャニーズファンたちはサントリー不買運動を始めた。

 

また今回の件を受けて、ジャニーズタレントの広告やCMへの起用をやめるアサヒや花王などの不買運動も起こっており、反対に起用継続を表明した不二家を応援するといった動きに発展しているという。

 

起業に対しても、ジャニーズファンの中では同様に不買運動が行われているようだ。

 

②9月29日に日本記者クラブでおこなった会見での発言

9月29日、日本記者クラブでの会見での新浪氏の発言が、さらに炎上の火に油を注いでいる。

この会見の中で新浪氏は、健康保険制度について、

国民皆保険を民間がこの分野を担っていったらどうかと思う」

と発言。

新浪氏は過去にマイナンバーカードの導入を促進するような発言をしており、今回の発言について、マイナンバーカードの導入は「国民皆保険をなくし、健康保険を民営化すること」が目的なのではないか、との説が広まっているようだ。

 

この発言については、ジャニーズファン以外からも危険視されており、大炎上に発展している。ジャニーズファン以外からも不買運動が起こる事態となっている。

 

今回の炎上を受け、過去の発言も掘り返されて話題となっている。

以前新浪氏は45歳定年制を提唱し、その時も炎上していた経緯がある。

また、自身は60代であることなどが批難を浴びている。

 

また、中には新浪氏と韓国や中国とのつながりを指摘する声もあるようだ。

 

 

③そもそも新浪剛史氏とは?

慶応大学の経済学部を卒業後、三菱商事に入社、その後ハーバード大学経営大学院を終了しMBAを取得。その後、株式会社ローソンに移りローソンCEOを歴任しているようだ。

と、経歴や学歴はエリートコースのようだ。

 

プライベートについては3回の離婚と4回の結婚をしているとのことで、

1回目の結婚相手は三菱商事時代の同僚女性、2回目の結婚相手はNHKのアナウンサー、3回目の結婚相手は20歳年下の東大大学院卒の女性だったとのことで、4回目の結婚のお相手については詳細は明かされていないよう。女性関係については、なかなかの破天荒振りが伺える。

 

ジャニーズを批判するつもりが自身が批難され不買運動にまで発展してしまった新浪氏だが、果たしてサントリーでは新浪氏へのペナルティなどはあるのだろうか。

 

朝ドラ「ブギウギ」で元ジャニーズ 草彅剛が演じるのは、ジャニー氏被害証言者の父親?

10月2日スタートの朝の連続テレビ小説「ブギウギ」。

戦後のヒット曲「東京ブギウギ」で知られる笠置シヅ子さんをモデルにしたドラマだ。

 

ヒロインの笠置シヅ子を女優の趣里が演じ、その他のキャストも段階的に発表された。

そんな中、ジャニーズ事務所を退所し、飯島美智氏が代表を務める事務所「新しい地図」に移籍した草彅剛が、「ブギウギ」に出演することが発表された。

 

そして、なんとこの草彅剛が演じるのは、ジャニー喜多川氏の性加害問題で被害を名乗り出ている人物の父親「服部良一」氏の役なのだ。

 

 

ジャニー喜多川氏の性加害問題で被害を名乗り出ている服部吉次氏は、服部良一氏の次男で、俳優などをやっていたそうだ。

 

服部良一氏は戦後歌謡界を代表する作曲家で、「東京ブギウギ」など数多くのヒット曲を生み出し、国民栄誉賞まで授与された人物。

草彅演じる劇中の服部良一氏の名前は「羽鳥善一」であり、名前は一応変えてあるようだ。

 

そんな服部良一氏の家に、若き頃のジャニー喜多川氏は出入りしていたという。

そして、なんと8歳の頃から被害を受けていたといい、よく遊びに来ていた友人も被害を受けていたと告白している。

 

ただ、服部吉次さんは、大人になってからもジャニーズの舞台に出演していたといい、今回の告発を疑問視する声も上がっているようだ。

 

 

ジャニーズ問題の渦中に元ジャニーズの草彅剛の朝ドラ出演が決まったこともタイミングが良すぎることだが、その演じる役柄がジャニー氏の性被害を訴える人物の父親という皮肉なものである。

 

 

草彅剛の朝ドラ出演が発表されたのが7月頭で、そのすぐ後に服部吉次氏の告白があったため、そういった意味ではタイミングが悪かったのかもしれないが、配役変更などを考えても良いのではとは感じる。

 

 

 

 

ジャニーズ性加害問題当事者の会のメンバーとは?

今回のジャニーズ性加害問題について、被害者として名乗りをあげている元ジャニーズJr.の一部のメンバーで立ち上げられた、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」という団体。

続々とそのメンバーの数は増えているようである。

 

「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバーについて見てみる。

 

1、平本淳也(代表)

まず、代表である平本淳也氏は1966年生まれ。

13歳の時にジャニーズ事務所に入所。18歳までジャニーズの合宿所に出入りしていた。

田原俊彦近藤真彦、シブがき隊、少年隊らのバックダンサーを務めていたという。

そして、1986年にジャニーズ事務所退所後に、なんと「新・光GENJI」というジャニーズにあやかった名前でCDやビデオをリリースしていたという。

 また、ジャニーズのおっかけ本「ジャニーズおっかけマップ」を出版したりと、元ジャニーズJr.の肩書きを使ったビジネスを多数行っていたようだ。

 

この「おっかけマップ」を出版した1996年以前から、ジャニーズに関する暴露本を複数出版していたようだ。

そして、彼は過去に「平本淳也の「オレ様がスーパーカルチャースタァだ!!」V3」という、自身のビジネス関連のブログを書いていたようで(現在は削除されている)、

その中で、ジャニー氏の誕生日を祝う投稿を行っていたようだ。

また、自身の弟をジャニーズに入所させているという。

 

ジャニー喜多川氏が亡くなった際には、ジャニー氏の葬儀に参加し、自撮り写真付きで投稿を上げていたという。

また、彼は2023年3月に放送されたイギリスBBCの報道番組の取材を受けているが、その際に、自身は「性被害に遭っていない」と発言しているという。

彼の過去の言動と現在の矛盾により、世間では平本氏に対する疑問の声が上がっているようだ。

また、「財団を作って毎年売上の3%を入れてくれれば」というような発言との発言について、疑問視する声が上がっているようだ。

2、石丸志門(副代表)

副代表の石丸志門氏。1967年生まれで平本氏と近い世代。

現在は、うつ病生活保護を受けているという。

かつては自身のブログ「ジャニ悪」の中で、ジャニーズ事務所への感謝や賛美をしていたという。

ジャニー氏の葬儀に参加した際には、「光栄だ、感慨深い」と記載していたという。

 

今回の件は起こってからのブログでは、「生涯にわたって中流一般家庭並みの金銭保証、最新精神治療の提供がほしい」や、「車も所持できないので、せめてFITくらいは買える生活をしたい」という発言をしているとのこと。

彼も過去の言動と現在の言動が矛盾している点があり、疑問の声が上がっているようだ。

3、志賀泰伸

1968年生まれで、ジャニーズグループ「忍者」の元メンバーである。

1990年に忍者としてCDデビューしたようだが、CDデビュー以前から、事務所、メンバー、ファンなど全てに内緒で、9歳年上の女性と入籍していたという。

その妻が1994年に妊娠したのを機に、志賀は事務所の副社長・メリー喜多川に事情を正直に打ち明けたという。

しかし、その1ヶ月後の同年夏にメリーから事務所に呼び出され、「もう忍者のメンバーじゃなくていいから。ジャニーズとの契約はこれで解除します」と告げられ、一方的に解雇されたという。

なお、妻は男児を出産したが、後に離婚しているという。

週刊文春』(2023年6月1日号)にて、ジャニー喜多川から肛門性交まで強いられる程、30~40回に渡って性的被害に遭っていたと述べている。

4、 中村一

1987年生まれ。

2001年にジャニーズに入所し、同期はNEWSの小山慶一郎Kis-My-Ft2横尾渉、Hey!Say!JUMPの伊野尾慧だという。

ジャニーズJr.としての活動期間は2年程度とされる。

5、二本樹顕理

1983年生まれ。中学生時にジャニーズ事務所入り。

ジャニーズJr.時代は嵐の二宮和也相葉雅紀や、生田斗真らと同世代だったようだ。

ジャニーズ退所後の16歳に渡米し、アメリカのロックバンドでギタリストをしていたようだ。

6、ハヤシ(仮名)

ハヤシ氏であるが、過去に平本氏と出版した暴露本に本名を書いているらしく、本名は「小林直行」別芸名「赤木奈緒」氏とされる。

小林直行氏は1972年生まれ。

1988年にジャニーズ事務所に入所。

同期生にはTOKIOの国文太一や元V6の坂本昌行

ジャニーズ退所後は「赤木奈緒」という名前で平本氏らと活動していたようである。

7、イズミ(仮名)

イズミ氏は中1の頃にジャニーズ事務所に入所したようだ。

光GENJI大沢樹生内海光司らと世代が近いよう。

8、大島幸広

1985年生まれ。1988年、中学2年生の頃に入所。

ジャニーズ事務所を退所した山下智久と仲が良かったそう。

退所した2000年までの2年間で約200回の被害に遭ったそうで、辛抱すればデビューできるかもしれないという思いで我慢し続けたと語っている。

9、長渡康二

1996年、小学校6年性の頃に入所。小学校6年性時に被害に遭ったようだ。

その後、ジャニー氏からの行為を拒むようになり、高校2年性の頃に退所。

長渡氏も平本氏らとジャニー氏の葬儀に参加し、ジャニーズの魅力を語るトークライブにも参加していたという。

10、飯田恭平

1987年生まれ。元Kis-My-Ft2のメンバーであり、

ジャニーズJr.時代は、北山宏光藤ヶ谷太輔横尾渉との4人で、Kis-My-Ftとして活動し、その後の2005年に「A.B.C.Jr」の二階堂高嗣、千賀健永、玉森裕太宮田俊哉とともにKis-My-Ft2としてグループに加わった。 

しかし、そのわずか1年後の2006年に突如の脱退が発表されたという。

13歳のころから実に5年間、数十回以上被害を受けたと語っている。

11、岡田幸治

少年隊のバックダンサーなどをしていたようで、現在50代後半くらいと推測される。

16歳でジャニーズJr.入り。入所後すこしして被害に遭ったという。

12、小関友弥

1984年生まれ。

2003年にジャニーズ入所し2004年に退所している。

告発準備中とのこと。

13、木村伸一

1976年生まれ。

1995年、高校3年時に入所。元V6のメンバー候補だったといい、デビュー会見の日時まで知らされていたという。

そんな中、ジャニーズ喜多川から肛門性交を強要され、その報酬として5万円を渡されたが、それ以降ジャニーからの誘いを拒み、合宿所に行かなくなったという。

その結果、ジャニー氏から嫌われ、V6のメンバー候補からも外され木村氏抜きでデビュー会見が行われたという。

 居場所を失った木村氏は、1995年9月に退所した。

退所後も、決まった芸能の仕事がジャニーズ事務所からの圧力によってキャンセルになることが続いたため、身元を隠すためにやむなく改名した。しかしピンク映画の仕事しか来ない状況に限界を感じ、21歳で芸能界を引退したという。

現在は整骨院の院長をしているようだ。

 

 

 

今後も、動向も見ていきたい。

ABC-Z河合郁人が脱退発表へ、退所はせず<退所・TOBE移籍の布石か?>

先日、ジャニーズ事務所の性加害問題を受け、TBS系列番組のゴゴスマに出演し、涙ながらにコメントをしたABC-Zメンバーの河合郁人

 

そんな彼がなんと、今年12月21日をもってABC-Zを脱退することを発表した。

 

 

ゴゴスマでのコメントから2週間足らずでの発表に、ファンの間では河合のグループ脱退が、ジャニーズ事務所の退所やTOBEへの移籍の布石なのではないかとささやかれている。

 

先日の会見を受けて間もないこの発表に、昨今のジャニーズ問題の関わりがないとは考えにくい。

果たして脱退理由とは、果たしてこれから彼はどうなるのか・・・?!

 

脱退理由

河合は以前より『40歳までに自身がMCを務める冠番組を持つ』『MCとしてのポジションを確立する』という目標を掲げていたという。

 

「今後の活動について考える中で、目標を達成するためには、自分の持てる力と限りある時間をこれまで以上に注ぎ込まなければならないと考え、グループを離れ、個人で活動することを決意いたしました。そして、話し合いを重ねた結果、メンバーは河合の意思を尊重し、今回の結論に至りました」と語ったという。

 

もちろん公式発表での脱退理由は表向きの理由なので、彼の真意は定かではない。

 

いまのところ事務所退所の予定はないとのことだが、ファンの間ではすでに事務所退所とTOBE移籍への布石ではないかとささやかれているようだ。

 

 

河合といえばジャニーズものまねだったが・・・

河合といえば、ジャニーズ事務所の先輩のものまねでブレイクし、ものまねGPなどのものまね番組にも出ていた。

 

今回のジャニーズ性加害問題を受け、もはやジャニーズお家芸のジャニーズものまねが出来なくなってしまったことも、彼の心境の変化の原因になった可能性がある。

 

滝沢秀明氏を尊敬していた河合

 

 

以前より、現TOBE代表の滝沢秀明氏に対する尊敬を語っていた河合。今回の件を受け、彼の中でも何か心の変化があったのだろうか。

果たして、彼は今後どうしていくつもりなのだろうか。

 

そしてジャニーズ事務所は、止まらない人材流出にどう対処していくのだろうか。

藤島ジュリー景子は無能だといわれている?<ジャニーズ事務所>

ジャニーズ性加害問題を受け9月7日に会見を行い、現在窮地に立たされているジャニーズ事務所。注目は故ジャニー氏の姪に当たり、ジャニーズ事務所の取締役に当たるジュリー氏に集まる。

ジュリー氏が面に出てくることは、今回の件までほとんどなかったが、果たしてジュリー氏とはどのような人物なのか。ファンの間ではさまざまな噂や憶測が飛び交っているようだ。それらをまとめてみた。

 

1、SMAPを解散に追い込んだ?!

SMAPが解散した裏には、ジュリー氏と、ジャニー氏の姉でジュシー氏の母親であるメリー喜多川氏が関わっているといわれている。

 

SMAPを成功に導いたのは、現在、株式会社CULEN新しい地図の3人が所属)の代表を務める飯島美智氏であった。飯島美智氏は当初、事務職としてジャニーズ事務所に勤務していたが、その後SMAPのマネージャーとなる。最初は売れずに苦労していたSMAPであったが、飯島美智氏が マネージャーになってから新たな活躍の場を開拓して快進撃を遂げ、皆が知ることとなる大成功を納めたというのだ。

ジャニー氏は飯島美智氏の能力を買っており、飯島氏を次期社長にすることも考えていたとか。
しかし、ジャニー氏の姉のメリー氏にはそれがおもしろくなかった。ジャニーズ事務所を継がせるのは何としても自分の娘であるジュリー氏に、と、飯島美智氏を事実上追い出されるような形で退任・辞職に追い込まれたといわれている。

 

そして、お世話になった飯島美智氏が辞めるということで、SMAPは後を追うような形で解散・ジャニーズ事務所を退所したといわれているのだ。

 

2、滝沢秀明と仲違いした?!

ジャニーズ事務所の元副社長・ジャニーズアイランドの元社長であった滝沢秀明氏がジャニーズを退所したのは、ジュリー氏との確執が大きな原因ではないかといわれている。

滝沢秀明ジャニーズ事務所の役員であったものの、事実上、ジュリー氏1人の独裁状態であったといわれているようだ。

滝沢氏は現在、元キンプリのメンバーや三宅健、元キスマイの北山宏光などが所属する株式会社TOBEの代表取締役を務めている。

 

3、元キンプリの3人を退所に追い込んだ?!

ジャニーズ筆頭の人気グループであったKing &Princeだが、そのメンバーであった平野紫耀神宮寺勇太、岸優太 がキンプリを脱退し、事務所を退所した大きな原因が、ジュリー氏の独裁状態にあったのではといわれているようだ。

 

ジュリー氏は自分の言いなりにならない者を排除する傾向があったといわれている。

また、平野紫耀たちはジュリー氏のお気に入りではなかったため、不遇な扱いを受けていたといわれる。彼らの話にも聞く耳をもってくれなかったようだ。

 

ジャニーズで一番の勢いがある売れっ子を手放してしまうなんて、なんとも・・・。

 

4、ジュリー氏は娘優先だった?!

ジュリー政権下のジャニーズ事務所では、ジュリーやジュリーの娘に気に入られるかどうかが、売り出してもらえるかやデビューできるかに大きく関わっていたといわれている。

 

直近でデビューしたなにわ男子のメンバーの道枝駿佑は、ジュリー氏の娘のお気に入りであるといわれている。

 

5、ジャニー氏から「あいつはボクが育てたグループを全部潰しちゃう」と言われていた?!

ジャニーズは大きく分けて、若手練習生のような立ち位置のジャニーズJr.と、デビュー組などのシニア組に分かれている。

 

ジャニー氏が存命だった頃、ジャニーズJr.の育成は主にジャニー氏が手がけていた。

ジャニー氏は人間性はともかく、ジュニアの個性を大切に自由にのびのぼ育てたため、ジュニアは発想豊かで自由な子に育ったという。

 

一方、ジュリーは自分に従順な子を優先するため、ジャニー氏がいざデビューさせてジュリー氏に管理を任せると、当時からジュリー氏はその子たちをダメにしてしまっていたため、ジャニー氏からこのように言われたという話がある。

 

そのせいもあってか、最近のジャニーズJr.はスター性のある子が減っているとかいないとか。

 

まとめ

ジャニー氏は人間性や蛮行はともかく、業界内で有能・有力者であったのは世間が認めるところであるようだ。

 

ジャニー氏は後任を育てるだけではなく、事務所の力関係を整えておく必要があった。有能な後任にジャニーズ事務所を引き継がせなかったことで、彼の死後数年で綻びが生まれ、半世紀に渡って作り上げてきた帝国はあっという間に崩れそうである。